2011年02月14日

意外に冷静だった星稜との熱闘





1979年、箕島高校が春夏連覇を遂げた年、
当時の副将で三塁コーチャーだった中本康幸さんは、
春に優勝した後の、5月の雨の日のミーティングで、
「春の試合の感じからいったら、夏も取れるんじゃないですか」と
尾藤監督の前で言ったといいます。
中本さんは、尾藤監督の指示通り選手が動けば、
普通の野球をすれば勝てるやろうという感じがあった。
そして、伝説の星稜戦では意外にも18回が淡々と流れていったとー。
同じイニングに1点づつ点を取り合うゲームで、
「やってる我々は普段通りの試合をやってるという感じでした。
 尾藤監督も普段通り、全然変わらないですし、
 エラーが出ても笑ってた。」とも。
延長14回の隠しボールの件では、
「ワンアウト、ランナー3塁。
 その時に隠しボールを星陵の三塁手若狭君にやられたんですね。
 ちょうど牽制球の間にサードに走ってきて、セーフになった。
 そこで我々は尾藤監督のサインをみますよね、
 そこでボールの確認を怠った。
 初球でスクイズ来るかな?と、次のことを考えますから、
 そこで基本を怠った。それは私のミスでしたから、
 だから基本が大事なんだということですよね。
 監督も「わしもしらんかったわ」と笑ってましたけどね。」

最後も、延長18回裏だから、1点はいればゲームセット。
それでも、ここで入って終わる感じはなく、冷静だったとか。
春の優勝経験があるせいか、普段の試合と替わらなかったとー。

このインタビューは、テレビ和歌山「@あっとテレわか」のひとコマ。
今週も「和歌山タイムトラベル」特別編として
「元箕島高校野球部監督 尾藤公さんの功績(3)」として続くようです。
2月18日(金)18:00~19:25の生放送です。  


Posted by 一球入魂 at 18:09Comments(0)