2011年02月09日

初優勝に届いたとき





尾藤さんはかつて「練習で出来ないことを甲子園でやる」という
表現していたことがあったそうです。

昭和45年の甲子園で、レギュラー捕手が直前に骨折、
控え捕手だった中谷選手は、試合経験の浅いキャッチャーだった。
その分、みんなが一丸となって、中谷選手をカバーして
頑張ろうとなった。

一戦一戦勝ち進んでいくものの、どこかで優勝には届かないだろうと
キャプテンの東田和也さんは思っていそうです。
けれども、結果は優勝。箕島高校選抜での初優勝です。

大きな舞台ほど、選手の力を引き出すことができるという
尾藤監督の真価の現れだったともいえますね。

和歌山放送のインタビューからのまた聞きでした。  


Posted by 一球入魂 at 16:34Comments(2)