2011年02月02日

県外の高校球児に聞いたこと

昨日から、「尾藤魂」のTVCMがはじまったようですね。
しかも、東尾修さんが出演しているという豪華版。
うーん、朝日新聞さん力が入ってます。

先日、大阪の大鉄高校で甲子園に出場したH氏に、
選手時代の尾藤監督のことを聞きました。

彼が甲子園へ行ったのは1977年の夏。
その春には箕島高校が優勝を飾っていたが、
夏の大会に和歌山からの姿はなかったという。
箕島高校は東投手の頃だったという。
ベスト8で敗退した大鉄のH氏の回想では、
尾藤さんはなんといっても熱血監督だったといいます。

「コワイけど、涙もろくて、親分肌のいい監督」という印象。
大阪の高校は練習試合は、奈良や兵庫へ行くので
残念ながら対戦経験はないが、尾藤監督のことは
高校球児の間では、もちろん有名な存在。

当時の和歌山では、県立和歌山、和歌山工業、向陽などが
競っていたが、箕島はなかでも群を抜いていたとのこと。
彼が高校へ進む少し前から、池田の蔦監督や尾藤監督など
高校野球に名監督が出て、選手の育て方などが話題になっていたといいます。

最後に、「去年の秋の報道でだいぶ痩せてられたけど、
もう一度、元気な姿を見せてほしい」とメッセージをいただきました。
春に優勝した1977年、夏の戦いで何があったのか、
「尾藤魂」で読むことが出来るかもしれませんね。  


Posted by 一球入魂 at 08:52Comments(2)