2011年03月09日

お別れのとき2





今日の葬儀の様子が伝えられました。

 野球部OB会会長の児島昭人さん(60)が「甲子園という夢をありがとう」と
 弔辞を述べたあと、7日付朝日新聞朝刊に掲載された尾藤さんの評伝が読み上げら、
 日本高校野球連盟の奥島孝康会長、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、
 「ドカベン」の愛称で知られた元南海の香川伸行さんらの弔電が披露されたとのこと。
 箕島高校の野球部員約50人は、ユニホーム姿で参列。
 亡きがらは、星稜の山下智茂・前監督や、1979年の延長18回の試合で球審を務めた
 日本高校野球連盟顧問の永野元玄さんらの手で出棺されたそうです。

因に、昨夜の通夜には東尾修さんも訪れ、約1800人が参列したといいます。
今日も斎場の駐車場では足らずに、箕島高校のグランドにも車がぎっしりだったそうです。





改めて、合掌  


Posted by 一球入魂 at 14:40Comments(8)

2011年03月09日

お別れのとき






もうすぐ葬儀ですね。
昨夜の通夜にも多くの人がお焼香にいかれたようです。
今朝の新聞(和歌山版)には通夜の様子、OBの方々のコメントも掲載されています。
戒名は野球を究めた尾藤さんをたたえて「顕球院釋公道(けんきゅういんしゃくこうどう)」と
つけられたとか。野球に一筋に生きた尾藤さんらしい戒名ですね。

写真は、多分、遺影として飾られたものと同じだと思います。

通夜の記事に並んで、智弁和歌山の選抜壮行式の記事にも
「尾藤さん見守ってください」との見出しがあり、
そして再開なった「尾藤魂」。
複雑な思いが交錯しますが、「尾藤魂」の中では
在りし日のいきいきとした尾藤さんを知ることができ
この連載があってよかったと本当に思います。
何よりの供養かもー。

今日のエピソードにある前川さんが出場した春の甲子園では、
前年優勝の箕島高校は準決勝で福井商業に連覇の夢を断たれ、
夏の大会では三回戦で中京に敗退と記録が残っています。

さかのぼっていよいよ監督に就任した年。事務職員として野球部監督になった
というのも初めて知りました。
公立高校なのだから、私学のように監督を雇うということはできなかったのでしょうね。
さぁ次は、いよいよ有名な東尾さんを口説きに訪れる名場面なのでしょうか。  


Posted by 一球入魂 at 11:16Comments(0)