2011年06月10日

優勝投手の回想

本日の朝日新聞「尾藤魂」に語られた
1977年選抜優勝の秘話。
東投手の壮絶ともいえる戦いぶりは
胸に迫るものがあります。

また、このときを振り返って東投手は、
尾藤さんの意外な一面も語っています。

  尾藤さんが僕に「今日から俺の部屋で寝ろ」と、
  「お前も相当緊張しているから、俺の部屋でゆったり休め」と、
  そして大会が終わるまで、すごく大事にして頂いた。
  あのとき優勝させてもらったのも嬉しかったですが、
  ここまで尾藤さんと接することができる選手であって
  ホントに良かったと思いました。

そして、次のエースとなる石井投手の投球スタイルに
ついてのエピソード。
尾藤さんからのアドバイスだったとはーー。

  “上より横の方がええんちゃうか”
  というアドバイスがきっかけ。
  どこの世界でもそうやと思うけど、
  誰かがヒントをくれた時に、
  それをやれるかどうかーー。

  最初は横に変えた時は良かった。
  自分の感覚として、良かったから変えたけれども
  だんだんやっていくうちに、奥深くなっていくと、
  やっぱり壁に当たることがある。
  最初、上辺だけを見ていると
  いろんなことが良く見えるけど、
  やっぱり僕にも壁が見えてきた。
  そんな時アドバイスしてくれた人が、
  僕の場合はお医者さんだった。

と後にインタビューで答えている石井投手。
そて、明日はチームドクターのどんなアドバイスが
語られるのでしょうか?



Posted by 一球入魂 at 14:42│Comments(0)
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