2011年05月30日

箕島快進撃の光と影

 順風満帆にスタートした尾藤箕島の第一期。
当時、尾藤さんは選手たちにこういい続けたといいます。

「目の前でゴロは捕れ、
 バントもバッティングも打ちに行ってはいけない、
 目の前でボールを捉えろ」

初優勝時のエース、島本講平さんは
「ミートポイントは体に近いほうが有利じゃないですか。
 それを『目の前で捉えろ』と
 表現しているんじゃないですか」と後に語っています。
また、島本さんによれば、
「尾藤さんのすごいのは、決勝戦で負けていないところ」だとも。

記録によれば、甲子園での決勝戦は4回戦って負けていない。
準々決勝以降の18試合も、14勝4敗と極めて高い勝率を残しています。

そんな尾藤さんの監督時代の第一の転機ともいえる信任投票。
あまり語られなかった事件ですから興味深いですね。



Posted by 一球入魂 at 13:08│Comments(0)
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