2011年05月26日

長男誕生

 今朝の熱闘編は、尾藤さんのみたことのない笑顔が
印象的です。なんといっても、長男とのツーショット。
我が子を抱いて目を細めるという、もうひとつの尾藤
スマイルといってもいいかも。

 のちに投手として活躍する尾藤強さんですが、こんな
エピソードをみつけました。

1986年夏、強投手が2年生の和歌山大会決勝戦

 「1回表、桐蔭に1点を先制されたんですが、
 5回裏にウチが2点を入れて逆転し、選手たちが守備につく際、
 私は大声で叫んだんです。
 『強、一人でもランナーを出したら代えるぞ!』

それまでグランドでは「尾藤」と呼び、「強」とは読んだことが
なかったという尾藤元監督。
その後、強投手はランナーを出し、言葉通り監督は投手交代を
余儀なくされ、箕島は桐蔭に敗退することに。
このとき、甲子園は決まったも同然という気持ちが「監督」から
「親父」にさせてしまった。と後に語っていたそうです。

厳しかったことで知られる尾藤さんの意外な一面といえるかもしれませんね。



Posted by 一球入魂 at 14:24│Comments(0)
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